0120-30-5500
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低価格で華やかな
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葬儀社担当のアドバイスで思い出に残る葬儀になりました。
私達家族は墓地は公営霊園にあり、普段からお寺との付き合いも全くありませんでした。父が末期ガンで入院し葬儀のことを考え始めたときには漠然と宗教者を呼ばずに家族葬で送ろうと考えていました。しかし、じっさいに父が亡くなると家族葬にも色々な選択肢があることを知り困り果てました。そんな中、葬儀社のスタッフから父に趣味はなかったかと尋ねられました。父の趣味といえば生まれ育ってきた和歌山県の自然を描いた油絵でした。部屋中にぎっしりと並べられ、正直扱いに困っていたものもありました。葬儀社のかたはこの絵を式場に飾り、みんなに見てもらってはどうかと提案してくれたのです。葬儀当日、式場は父の描いた絵で囲まれ圧巻でした。どの風景にも父との思い出が込められており、温かい気持ちになりました。
この金額で家族葬が出来た事に今でもおどろいています。
父は生前から、『自分が亡くなったことで家族に迷惑はかけたくない。家族だけで火葬してくれればいい』とよく言っていました。私達家族にはそこまで金銭的な余裕もなかったので、父の言う通り火葬だけで済ませようと考えていました。そんな中火葬のみに対応してくれる葬儀社を探しているところでグランドセレモニーを見つけました。今まで見た葬儀社の中で金額が一番低く、本当にこの金額で火葬ができるのか問い合わせをしました。話していく中で父の言う通り火葬だけで済ませなければと考えていましたが、家族葬の話題が出てきたので詳しく話聞きました。葬儀社のかたの話では、私達の予想をはるかに下回る金額での葬儀が可能とのことで父の意思には反しますが家族葬で依頼をしました。和歌山県内の格安葬儀社です。
こちらの要望に120%の形で答えてくれました。
和歌山県に住む兄が自宅で亡くなったと警察か連絡が入りました。しかし、家族や近しい親戚全員東北に住んでいること、また高齢のためすぐに動くことができませんでした。兄には申し訳なかったのですが、家族で話し合い、和歌山県で家族が立会わずに火葬のみ済ませてくれる葬儀社がいないか調べえました。多くの葬儀社断られましたが、グランドセレモニーは親身に話を聞いてくれ、『警察署から許可が出れば対応します』と受け入れてくれました。このとき家族がどれだけ安心したかはわかりません。その後、警察への連絡も葬儀社の担当のかたからしてもらい、本当に収骨まで家族の立会いなし済ませることができました。さらにはこちらの日程に合わせて遺骨を預かっていただき、何から何まで助かりました。ありがとう。
一般的には六曜のなかで友引は火葬場がお休みになるので火葬が出来ませんし、避けるご家族・葬儀社が多いです。
和歌山県ではその他に『三隣亡(さんりんぼう)』日にもお葬式を避ける地域が多くあります。
『三件となりまでほろぼす』という字面から縁起が悪いとされていますが、もともと葬儀にに関して関係のない御日柄なので、どうしても日程に都合がつかない方は葬儀社と相談のうえ家族葬等を行っています。
和歌山県の一部では、葬儀が終わり、遺骨を後飾りの祭壇に安置したら、遺骨を家へ迎え入れるための「還骨勤行(かんこつごんぎょう)」を営みます。
このとき家族や「講(こう)」などの地域組織に属している年配の女性が集まり、歌を詠うことがあります。
その歌の内容とは、仏教の教えを五・七・五・七・七の言葉で和歌にしてある、優しく穏やかな日本風のメロディに載せた歌で、これを「御詠歌」と言います。
御詠歌には様々な宗派があり、同じ宗派の中でも流派が分かれています。
和歌山県でみられる伝統出来な葬儀に関する風習です。